杉並区議会 2021-06-02 令和 3年第2回定例会−06月02日-14号
しかし、大泉からのシールド発進時にも、ベントナイトの使用など、適切な添加剤の選定は行われてきたのであり、土圧や掘削土の重量管理も常時行うべきことではないのか。今回の事故は、当然行うべきことが実施されてこなかった施工者の作業ミスが引き起こしたものと思いますが、国などの事業者は認めているのか、見解を求めます。
しかし、大泉からのシールド発進時にも、ベントナイトの使用など、適切な添加剤の選定は行われてきたのであり、土圧や掘削土の重量管理も常時行うべきことではないのか。今回の事故は、当然行うべきことが実施されてこなかった施工者の作業ミスが引き起こしたものと思いますが、国などの事業者は認めているのか、見解を求めます。
有識者委員会の小泉委員長は以前の会見で、砂礫層でベントナイトを使わなかった掘進方法の誤りを指摘していますが、何度も強い振動が起きて、近隣住民からも問合せがありながら、実際にベントナイトを使わなかったのか、確認を願いたい。
小泉委員長の記者会見での発言、砂礫層でベントナイトを使わなかった掘進方法の誤りとか、事業者は情報開示に腰が引けているなどの発言は、委員会の公式発言として事業者は認めていません。 有識者委員会が事業者の諮問機関であり、単なるアドバイザーでしかないとすれば、外環工事から住民の安全を守るためには、第三者委員会を設置する必要性があると思いますが、区の見解を求めます。
23日の記者会見で、トンネル施工等検討委員会有識者委員会の早稲田大学名誉教授・小泉淳委員長は、地層に細粒分が少ないことは確認している、ベントナイトをなぜ使わなかったのか、産業廃棄物になるので施主に遠慮したのか、砂と礫だけだとカッターが回らず、振動が多くなると述べています。
以前、当委員会の視察で、白子川旧護岸の区間ではベントナイトが使われたことも確認しました。ただ、ベントナイトの場合も、発生土は産業廃棄物にならざるを得ない、だから使いたくないんだというふうに説明を受けました。 ただ、私は、住民の生命の危険性のある酸欠空気を発生させる気泡シールド、産廃を出さないためにこちらを使うというのだけでは本末転倒ではないかと思うんですね。
大泉では一部で空気を使わずベントナイトを用いたということは、当委員会の視察でも確認させていただきましたが、廃土が産業廃棄物になるということで、今後は使わないということです。しかし、外環工事で出る土の再生利用ができれば、確かにそれにこしたことはないのですが、産廃処理で費用がかかっても、住民を危険にさらすおそれがあれば、安全を期すことがむしろ第一だと思いますが、見解を求めます。
◆奥山たえこ 委員 先日視察のときに、NEXCOの方にお尋ねしたんですけれども、ベントナイトを使ったらとまりましたということですが、そうすると素人としては、じゃ、ずっとベントナイトを使えばいいんじゃないですかと思うんですが、そういった単純なことなのかどうか。つまり、ある程度わかっているはずですよ。もう少し詳しい説明をしてください。
このエリアではベントナイトが使われていたとも聞くが、その際にも漏気があったのか、確認願います。 白子川の視察の際に、水面より高い位置にある水抜き孔も確認しました。水抜き孔から出ていたという気体は収集されているのか、その成分は確認されているのか、お聞きします。
また、補助第315号線の土壌汚染対策につきましては、ベントナイト混合土層やアスファルト舗装等による封じ込めにつきまして、改めて環境への影響等について専門家会議で確認をするとされております。 また、地下水管理システムにつきましては、揚水機能や水位観測機能等の機能についての御説明のほか、地下水位の計測状況についての御報告をさせていただいたところでございます。
そして、ガスの中圧管に支障がない範囲でベントナイトというものを上からかぶせております。これは放射性廃棄物の処分場でも実績のあるような材料でございまして、これを上からかぶせて封じ込めを行っております。 そういった中で、なおかつターレットの連絡通路については、橋桁のような少し浮かせた状態の構造としておりますので、十分な対策は施しています。
保管方法でございますが、国が定めた技術的な基準に従いまして、まずベントナイトという水を通さない物質を土の上に敷きつめまして、その上にフレコンバッグに入れました焼却灰を置きます。その上に、さらに土を盛りまして、ブルーシートで覆って、一番上に遮水シートをかぶせて、雨水が入らないような対策をしています。国の基準に従って、厳重に管理しているという状況でございます。
それがベントナイト液というものでございまして、このようなどろどろのものでございます。また、飛び上がった土についてもバケットに入ってまいります。これが水分を多く含んだ状態でありますので、これを現場に一度置きまして、石灰と混ぜて乾燥させてトラックに積んで、今回の場合は汚染土壌処理でございましたから、船積みをしてセメント工場に持っていって処理した、このような流れをとってございます。
技術会議の提言を踏まえた上で、システムをより安全なものにするため、雨水のしみ込みが多い緑地部におきまして、雨水の浸透抑制対策といたしまして、ベントナイト混合土層と砕石層を設置する方向で検討を進めております。 また、地下水の排水対策といたしまして、効率的に集水できるよう、建物下へ砕石層を設置することを検討しております。 なお、3ページ目から5ページ目をごらんいただけますでしょうか。
次に、くい基礎の工法の変更と軌道計測でございますけれども、ごらんいただきました駐輪場の、田端寄り側の北側の一部は斜面でございました関係で、くい基礎ということにはなっておりましたけれども、JRの電車の運行の安全に配慮いたしまして、検討いたしましたところ、くいを打つ際に掘削した穴が崩壊してしまいますと、軌道にも影響が出てしまうおそれがあるということで、掘削をしながら特殊な溶剤、ベントナイト液という粘土質
この合計が先ほど申し上げました980トン余りのものでございますが、これらにつきましては、そこの写真にございますように、最終処分場ですぐに埋め立てをするということではなく、ベントナイトという非常に透過性の悪いものを敷きまして、その上に、そこに袋がありますように、フレコンバッグと申しますが、これで積み上げまして一時保管をすると。
8,000以上のものについては、現在、一時保管ということで、同じようにやはりフレコンバックに入れて、遮水シート等、あるいはベントナイト等で覆いながら、これを保管していると聞いております。 ◆奈須 委員 では、混練すれば放射性セシウムはどこにつくのですか。一部事務組合がどのように説明して、中央防波堤が安全だと言っているか。この間、説明会にお出になったから、おわかりだと思いますけれども。
こちらにつきましては、国のほうから明確な方針が出されておりますので、そちらに従ってやっているわけですけれども、遮水性のシートを引きまして、その後にベントナイトという土のようなものを入れまして、その上にフレコンバックという袋状のもの、こちらに1袋ずつ詰めまして、それからさらに覆土していくというような保管方法をしております。覆土につきましては、30センチメートルということでございます。
委員御指摘のように、現在8,000ベクレルを超える混練飛灰の持ち出しについてはフレコンバックという密封性の高いバックに詰めて、これを小型のダンプに詰めて、このダンプも目張りをして外に漏れないような状態で中央防波堤のほうに持っていき、中央防波堤内においてはベントナイトという水を通しにくい粘土質のものを約30センチほどひいて、その上にフレコンバックを置いて、耐水シートをかぶせて、その上に土をかぶせてという
中央防波堤での一時保管方法でありますけれども、まず、水を通しにくいベントナイト、これは粘土のような物質でありますが、これで厚さ30センチの隔離層を設けまして、その上に先ほど申しました耐水性の袋に入れた飛灰処理汚泥を置きます。その上を遮水シートで覆い、さらに覆土をいたします。さらにビニールシートをかぶせるということを行っております。
当初、セメントベントナイト液と水ガラスということで薬液を鋼矢板の真ん中あたりに注入しているのですけれども、今回追加したものが赤の部分で、鋼矢板の周りに追加しておりまして、ここで新たに薬液を140本注入しておりますから、合計で340本の薬液を注入したことになります。それで、工事費としては、その分だけで約2,700万円、工期で65日を想定しました。